ソウト・モウラ 高松宮殿下記念世界文化賞 受賞

2025.7.18

ソウト・モウラ

毎年、世界の優れた芸術家に贈られる「高松宮殿下記念世界文化賞」。第36回の絵画・彫刻・建築・音楽・演劇の5部門の受賞者が世界6都市で発表されました。

建築部門では、ポルトガルのソウト・モウラが受賞。その土地と時代の文脈を読み解き、その地に引き継がれる素材や手法を現代的に活かした作品が高く評価されました。ソウト・モウラにとってこの賞は、プリツカー賞(2011年)、ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞(2018年)に続く最高の栄誉です。また、この受賞は師であるアルヴァロ・シザの受賞(1998年)に続くものとなりました。